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笠間日動美術館(かさまにちどうびじゅつかん)ってどんなところ?



高橋由一「丁髷姿の自画像」1886-1887年制作、笠間日動美術館蔵)


もくじ

  1. 笠間日動美術館はどんなところ?

  2. 笠間日動美術館でできること

  3. 美術館の中でのマナー

  4. 美術館を探検してみよう

  5. よくある質問



①笠間日動美術館はどんなところ?


青木繁「二人の少女」(1909年制作、笠間日動美術館蔵)


美術館の目的

作品を守りながら、多くの人に美術品を親しんでもらい芸術に興味・関心をもってもらう場所です。そのために、美術館では様々な活動を行っています。


①あつめる

絵や彫刻などの美術品や、関係する資料を集めます。

②まもる

大切な作品を、保存していつまでもたくさんの人にみてもらえるようにしています。

③みせる

作品を展示して美術館に来てくれた人に作品をみてもらいます。

④ひろめる

たくさんの人に美術に興味を持ってもらえるように、作品についてお話したり、作品を作った先生からお話を聞いたりできるイベントを開催します。

⑤しらべる

作者や作品について詳しく調べます。



②笠間日動美術館でできること


一年間に五回程度開催している「企画展示」と、笠間日動美術館がコレクションしている日本や海外の芸術家が制作した作品を展示している「常設展示」を観ることが出来ます。



​*展示中の作品については笠間日動美術館にお問い合わせください。


フィンセント・ファン・ゴッホ「 サン=レミの道」(1889-90年、笠間日動美術館蔵)


オーギュスト・ルノワール「泉のそばの少女」(1887年、笠間日動美術館蔵)




企画展などでは、展覧会ごとに様々な美術作品を見ることができます。







③美術館の中でのマナー


オディロン・ルドン「横顔の女(左向きの)」(1900年頃、笠間日動美術館蔵)


①作品は触らない

②話すときは小さな声で

③展示室は歩いてみよう

④展示室での飲食をしないで

⑤メモを取る時はえんぴつで書こう

⑥展示している作品の写真が撮れるか確認しよう

⑦傘は傘立てに置いて美術館に入ろう



④美術館を探検してみよう


笠間日動美術館の施設内には、 「鴨居玲の部屋」を併設し、パブロ・ピカソや藤田嗣治をはじめとする国内外の著名画家の展覧会を開催する企画展示館、 おもにフランス美術を常設するフランス館、「金山平三・佐竹徳記念室」を併設し、画家が愛用したパレットを常時200点以上展示する日本館 、日本の著名彫刻家によるブロンズ像が佇む野外彫刻庭園があります。






日本館


パレット展示室


フランス館


企画展示館



⑤よくある質問


Q.どうして、美術館の作品は展示替えを行うのですか?


A.展示している作品は、温度や湿度の変化や、強い光によって作品にダメージを受けてしまうことがあります。なので、展示替えを行うことで長く多くの人に見てもらえるようにしています。



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