2023年1月2日(月)~2月26日(日)
奥谷博 「阿修羅」 1998年 笠間日動美術館蔵
人々が生きる上で「心の支え」や「よりどころ」にしてきたもの。生まれ育ったふるさとの情景や自然、信仰、そして音楽など、人それぞれかたちは違っても、誰しもが心のなかに持っているものといえるでしょう。本展では当館が所蔵する作品から、自身もクリスチャンであった小磯良平が描いた聖書の挿絵原画32点を下絵とともに展示するほか、神社仏閣や教会などの祈りをささげるための場所を描いた作品、また音楽は古くから人々の心を慰めてきたことから、長渕剛の絵画作品や、笠間ゆかりの歌手・坂本九の関連資料などミュージシャンに関連する作品を紹介します。
国や民族、宗教が違っても、人の祈る心や故郷を想う心に違いはありません。さまざまな困難に直面している今の時代にこそ、見つめてみてはいかがでしょうか。
●料金
大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学・小学生以下は無料
(20名以上の団体は各200円割引 障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引)
●休館日:毎週月曜日(但し、1月2日(月・振休)、1月9日(月・祝)は開館。1月10日(火)休館)
●主 催:公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
●後 援: 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/茨城放送
茨城新聞社/朝日新聞水戸総局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局
毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社
■会期中のイベントのご案内
●ギャラリートーク
1/9(月・祝)、2/18(土)
各回 14 時より(30 分程度) 参加費:無料(要入館料)
場所:企画展示館
*各イベントは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い予定が変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
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