日本の洋画130年 珠玉の名品たち
- nichido
- 5月8日
- 読了時間: 2分
2025年5月31日(土)-7月21日(月)

青木繁《二人の少女》1909年
●開催概要
明治維新前夜の大きな時代のうねりの中、日本の美術界にも激動の時代が訪れます。初めて見る西洋画の迫真性に魅せられた高橋由一は日本近代洋画の道を開き、渡欧して西洋画を学んだ五姓田義松や黒田清輝、藤島武二らがその礎を築いていきます。 自由主義的な気運が高まった大正期には萬鉄五郎や岸田劉生らが独創的な作品を制作、またフランスで前衛的な美術に触れ帰国した梅原龍三郎らは、日本的油彩画の確立を目指しました。本展では、当館館長・副館長の作品にまつわる思い出とともに、 江戸末から昭和まで、およそ130年にわたる日本の洋画史を所蔵品でたどります。
■会期中のイベント
◇講演会「思い出の作品たち」
【講師】当館長 長谷川徳七、同副館長 長谷川智恵子
日 時: 5月31日(土) 午後2時から(約1時間)
会 場: 企画展示館 2F
◇ギャラリートーク
担当学芸員による展示解説
日 時: 6月14日(土)、7月12日 (土) 各日 午後2時から(約30分)
会 場: 企画展示館
●展覧会詳細
会期 2025年5月31日(土)ー7月21日(月)
開館時間 午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(7月21日は開館)
入館料 大人1300円、65歳以上1000円、大学・高校生900円、中学生300円、小学生無料
20名以上の団体は200円割引、障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各
半額割引 [春風萬里荘(北大路魯山人旧居)との割引] 当日の美術館チケットを
お持ちの方は200円割引で入館できます(小学生は200円)。
主催 公益財団法人日動美術財団 笠間日動美術館
後援 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/NHK水戸放送局
茨城放送/朝日新聞水戸総局茨城新聞社/共同通信社水戸支局/産経新聞社
水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局
●交通案内
J R 利 用
・常磐線友部駅北口(9:50/10:50/11:50発)より『かさま観光周遊バス』 (100 円)
または市内循環バスで約 15 分。「日動美術館入口」下車徒歩 1 分
・水戸線笠間駅より徒歩約30分(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆)
『かさま観光周遊バス』または『レンタサイクル』 の利用が便利です。
自動車利用
・常磐道友部 JCT経由、北関東道友部 IC より国道 355 号線経由約 6 km
・東北道栃木都賀 JCT 経由、北関東道笠間西 IC より国道 50 号線経由約 8 km
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