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ディエゴの胸像/アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)




Bust of Diego/Alberto Giacometti


制作年 1957年

画法 ブロンズ

サイズ 61×33×23 ㎝


 二十世紀を代表するジャコメッティは、後期印象派の画家を父として、スイスのボコノーヴァに生まれ、1922年、パリに出て彫刻家のアントワーヌ・ブールデルに師事しました。キュビスム、シュールレアリスムの時期を経て、戦後、細くて長い、表面がごつごつした人物像を制作して、ベニス・ビエンナーレで彫刻大賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ました。優れた感性と想像力のたゆまぬ苦闘により誕生したのが、独創的で針金のような彫刻でした。

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